帰国前、オークランド
早いもので帰国が迫ってきました。
記事が追い付かない…。
途中経過は帰国してから振り返り形式で改めて書こうと思います。
オークランドに戻ってきました。
改めて多種多様な人種の人々がいて、交通機関に乗って周りを見渡しても白人はほとんどいない、ということがよくあります。
今まで自然のあるエリアに多くいたので、都会だなあと思いつつ、まあそこまですごい混雑でもないですね。
飛行機が朝早いので、中心部ではなく郊外のマヌカウというところに滞在にしました。公共のバスで空港まで近いです。
またAirBnBなのですが、出かけようとしたら隣の家の人に話しかけられたのでしばしお喋り。都市の郊外なのに(偏見?)人懐こい。
私は日本だと知らない人と話したりはほぼしなかったのですが、このNZスタイルにもすっかり慣れました。
オークランドのバスは現金廃止されたので、カードを買わないといけなかったのですが、交通センターで何度やっても私のクレカが読み込まれず。
帰国に向け現金をほぼ使い切ってしまったので「現金5ドルしかない」といったら、カード購入自体にもお金かかるのですが、「カードはタダであげるよ。5ドル分チャージしといたから。」と言われ、いいんだ…!と思いました。たまに個人裁量でおまけしてくれるのにビックリします。優しくてフレキシブル!
ウェリントンのバスでもコインが足りなかったのですが、運転手がおまけしてくれました。
最終日は都会っぽいことをしてみようとポンソンビーというおしゃれ地区?にあるビーガンカフェに行きました。
2か月慣れない食材を食べ続けた疲れが出てきたせいか、ここ最近胃が重かったので、野菜が沢山食べたいです。
キノコや野菜をキヌアや古代米的な米に添えた形式で、クマラ(さつまいも)に味噌ドレッシングがかかっています。アボカドにキムチ味の漬物?を詰めるとは思いつかなかったです。
アジア風な味付けをうまく取り入れていて満足感があり美味しいです!
NZの人、アジアの味に慣れているのか取り入れ方が上手です。
美味しかったので期待してアーモンドミルクのフラットホワイトも頼んだら、なんかすごく酸っぱくて失敗しました。アーモンドミルクってこんなに酸味ありましたっけ。
コーヒーの酸味と合わせて増幅される感じです。
レジで前の人がケーキを頼んでいたので、バノッフィーパイを私もお持ち帰り。
最終日なので!
あとはお土産(といってもスーパー)で買い物。
NZのワイン文化が素晴らしかったので、重さを気にしつつ3本もお買い上げしてしまいました。
ホークスベイでテイスティングして美味しかったワインがオークランドにも売っていると言われたので、ワイン専門店にも買いに行きました。
マルボローで飲んで美味しかったワインは見つけられず…。
なので、前の宿にいた人に勧められたメーカーと、ハーミテージホテルで飲んだメーカーのワインを買いました。
割れないようにパッキングですが、以前欧州に住んでいた時、液体物を持ち帰ることが多かったので、パッキングには自信があります。重量もオーバーせずうまくまとまりました。
後は主にチョコ、コーヒーなどを買いました。帰国してから家族や友人とシェアするのが楽しみです。
久しぶりの日本、変な感じがするだろうな…。
再び北島へ ~ウェリントン
ネルソンからピクトンという港町へ向かい、そこから北島にある首都、ウェリントンに向かいました。
InterCityバスのFlexiパスでフェリーも予約できるのですが、最初朝の便を予約していたのに、ある日「午後〇時の便になりました」とSMSのみ来て変更され、かつ出発が遅れたのでウェリントンの宿に着いたのは20時頃。
予定通り朝に着いていればもう半日見て回れたのに残念です。
あいにく雨でマルボローサウンズの海の景色はかすみがち。フェリーはすごく立派でした。
ウェリントンでは、同業者の友人が友人を紹介してくれたので一緒にランチしたり、国会議事堂のツアーに行きました。
無料で一日数回、国会議事堂内のツアーをやっているとはすごい。教育の一環なのでしょうか。子供を連れてきている人もいました。
議事堂自体もさることながら、ガイドの女性がとてもフレンドリーで、通りがかる議員にいちいち Hi! How are you?と挨拶して小話したり大笑いしていたのがNZスタイルで面白かったです。
すごく有名らしい政治家の人とも話していました。
霞が関ではあり得ない。
Debating chamberという政治家が議論する部屋での傍聴もしました。
ニュージーランド国立博物館 Te Papa にも行きました。マオリ文化の展示物が中心ですが、何フロアもあり、予想よりすごく大きかったです。
これも無料ですが、文化の啓蒙や教育というところにちゃんと公のお金が使われてますね。
地震メカニズムのしっかりした展示もありましたが、日本もやるべきではないでしょうか。
ピクトンの宿とフェリーで一瞬一緒だったアメリカ人女性をバス停で見失いましたが、もう少し話してみたかったな…と思っていたら博物館を含めウェリントン市内で二回ばったり会いました。
気が合いそうな雰囲気がするんだから、そりゃ同じところに行くかもしれません。
しかも「キューバ通り行った?すごくいいよ。」と次に行こうと思っていたところを当てられました。
AirBnBに泊まったのですが、ホストが二人とも日本在住経験があり、最終夜は日本食を作ってくれました。
NZ人なのに漬物や納豆も出てきてびっくり。
慣れないものを食べ続けた2か月の胃の疲れが出てきていたところだったので、お腹に優しくおいしかったです。
同じく滞在していたフィリピン人の留学生とも話がはずみました。
もし何らかの理由で海外旅行に行けなくなったら、私もホストファミリーをやってみたいかもしれません。
実質丸二日でしたが、凝縮した濃い滞在が出来ました。
文化的衝突
カテゴリーのないといいつつ旅行カテゴリーばかり書いている気がするので、今日は文化的衝突の話。
私は海外では特に自分の興味なかったこともやってみようと思うので、ドイツ人のおじさんの行きたい湖/山にもついて行きました。この日も雨予報でしたが、NZ の天気は予想がつかないのでアベルタスマンの時のようにそんなに悪くないかもしれないのでとりあえず行こうと。
結果、けっこうな雨でした。
そのせいかおじさんの機嫌はあまり宜しくはない。
歩き始めてしばらくして。
全く意識してなかったのですが、私は彼の後ろをいつも歩いていたらしく。突如彼がキツい感じで
「君はいつも僕の後ろを歩いてるよね?それすごい嫌いなんだけど!それってアジア人女性は男性の後ろをついて歩くってやつ?」と言い出しました。
え?と面食らってしまいました。
もしかして自分にも男性の後ろを3歩下がってみたいな古い文化がいつの間にか染み付いていたのか?とグルグルしてしまいました。
別にそんなつもりはない、無意識にやってたからわからないしアジアのことは一般化できないとか答えた気がしますが
「平等じゃないよ!今は2020年代だよ?」とまで言われ。
おじさんはもう完全に決めつけている上に、何度も(歩き方が)嫌いと言われました。
あまりに強く言われたので、そうであるかのように錯覚し自己嫌悪感に陥ってしまいましたが。
よく考えたら、質問形式になっているけどそういう発言が咄嗟に出てくること自体、アジア人は時代遅れで男女不平等って決めつけてません?
無意識に彼の後ろを歩いていた理由は咄嗟にその日はわかりませんでしたが、考えてみたら以下のようなことが思い浮かびました。
①私も後ろを歩かれるのがあまり好きではない。特に自分より速く歩く人は。
②人を先に行かせるのが丁寧みたいな文化
③相手が前を歩いている方が自分の視界で把握できるので安心する
①③に関しては、道で後ろから襲われたことがあるので、過去のことですが無意識下に刷り込まれているのは絶対あると思います。
その他、日本人の友人、男女共に聞いてみたところ、自分もそうするという意見が多く
④自分のペースで歩ける
⑤学校で刷り込まれた行列文化
⑥(日本は土地が狭いので)道幅の消費率を下げるため
などの回答が得られました。
これらの色々な可能性を聞こうともせずに、アジアの男女不平等から来るものと決めつけていると思います。
そして「平等でありたいから横並びで歩いて欲しい」「君が前を歩くべきだ」と主張。
でも、おじさんに言われたからってその通り従うのも不平等じゃないですか?
別にここあなたの国じゃないよね笑
その日はおそらく今生の別れの日であったのに、二人とも機嫌が悪いままでした。
(しかし、彼の車がないと帰れない山中という弱みがあるので強く出れない…)
後日談。
のうのうとおじさんから近況報告メッセージが来たので
「(上記①〜⑥はその日は思いつかなかったので)誤解されたままでいたくないから説明したい」と伝えたら
「もう残ってることはないよ。僕は君を誤解していない」
「あれは単なる文化的衝突だ。あの日は自分が心地よくあるために聞いただけだ」と言います。
自分が心地よくあるためなら他人を不快にさせてもいいんですね…。とか誤解かどうかはこっちが判断することじゃないですか?色々とカルチャーショックです。
あの日は深くショックを受けた、と伝えたら
「キツい言い方をしたことは謝るよ」と言われましたが、正直絶対謝らないタイプと思っていたのでこれもビックリしました。
この人文章だとコミュニケーション取れないので、引き下がらずビデオチャットで説明したところ、
聞いてはいたものの、やはり結局は「僕と歩いている時は君の伝統を持ち込んでほしくない」と言います。
伝統?
伝わってない…。笑
やはり、基本自分に合わせろタイプ。
まあこれが最後のお出かけだったので、このおじさんと歩くことはもうないと思いますが、彼を反面教師に、年をとってもフレキシブルでありたいと思いました。
サニーネルソンでずっと雨 & アベルタスマン国立公園
次はネルソンという南島の北端の方にある町に移動。
前にNZに住んでいた友人が勧めていたので長めに滞在しようと思いました。
サニーネルソンと言われいてNZの中で年間最も晴れの日が多いとか…?との情報を鵜呑みにしていたら、1週間ずっと雨で、しかも豪雨で洪水にもなる始末。
晴れるのはいつの季節なんでしょうか。
ネルソンの北、湾が見えるアベルタスマン国立公園でのハイキングがこの地域でのやりたいことでした。(英語だとエイベルターズマンみたいな発音)
クライストチャーチの宿と学校で一緒だったドイツ人のおじさんとハイキングという目的が合いそうだったので、旅行中の彼と合流して一緒に行くことにしました。
ハイキングといっても私は日本では軽登山をする程度、一方おじさんは学校でもクソ真面目で目標を着々と達成するタイプ、3日かけて70km以上歩いたりする、私からすると修行僧なので、知り合ってたった数週間の文化も全く違う人と、すり合わせが非常に大変でした。
彼とは文化的衝突?が後日ありましたが、次のブログに書きます。
この国立公園は広く、ハット(山小屋)に途中泊まりながら数日かけて歩く人もいます。
ウォータータクシーという水上の送迎があるのでそれを片道利用して、私達は13kmほどの日帰りハイキング。
NZの天気は全く予想がつかないので、雨続きの予報に二人とも困っていましたが、雨と言われてもそんなに酷くないこともあるので、雨予報でしたが行くことにしました。
結果、しとしと降り降り程度で、レインジャケットを着て途中傘をさしたりして、特に問題ありませんでした。
NZ人は傘をほとんどささないので、すれ違った人に「(ハイキングで)傘?!」とビックリされましたが。
おじさんと喋りながらだったのと、雨だったので途中の写真があまりありません笑
雨の時はグレーだった海も雨が引くと綺麗な色に。
道のりはそんなにアップダウンもなく、ジャングルのように茂った木が雨を適度にカバーしてくれて、きつくなかったです。
最後には太陽が顔を出しました。
NZのすごいところは、トランピングとも呼ばれるハイキングコースがレベルに合わせてすごく充実しており、DOC(環境保全省)が管理していて、看板や情報、マップなど全国統一されていてすごくわかりやすく、インフォメーションセンターも各所にあり、適切な手助けが得られます。(日本にありがちな、自治体によってバラッバラみたいなのがない)
もちろん何もない大自然のところが多いですが、場所によってはこのような民間の送迎の会社などがあるのもいいですね。
水上タクシーは3社ほどあります。雨のせいか乗客は数人程度。
私はカイテリテリ(マオリ語の地名が多い)からネルソンへのシャトルバスへと接続して帰りました。一方、黙々とハイキング目標を達成し続けるおじさんは、アベルタスマンの別のコースを目指して私とは別のボートに乗り、北へと去っていきました。
マルボロー地区でワイナリー巡り
南島の北東部のブレナムという町に行きました。
このあたり、マルボロー地区はNZのワインの一大産地です。
レンタル自転車でのワインテイスティングのセルフツアーに参加しました。
日本だと自転車は軽車両扱いで飲酒運転になっちゃうので、大っぴらにこんなビジネスはなさそうですね。
ちなみにNZは少しなら飲んで運転してもいいらしく、車でテイスティングに行く人もいます。現地在住の人にどのくらいなら飲んでもいいんですかと聞いたら濁していましたが、アルコール検出量によるのかな?
厳密にいうとワイナリーが多いのは隣のレンウィックという町ですが、ツアー会社の人がブレナムまで送迎してくれます。私が参加した回は、私一人でした。
夫婦経営のこじんまりした会社でとてもフレンドリーな人達でした。説明を軽く受けて、自転車とヘルメットを選んでレッツゴーです。
ぶどう収穫はほとんど終わっているようですが、黄色く色づいたぶどう畑をのんびりと走るのは、自転車のペースがぴったり!
気候も穏やかでのんびりしたところです。
出発が午前中だったのですが、朝からワインを飲む気にはなれないので2時間くらいゆるゆるとサイクリングしてからランチ時間にテイスティングしました。
ツアー会社の人がくれたマップを参考に、まずは軽いランチを提供しているHunter’sというワイナリーに行きました。
試飲代はツアー代に含まれていないのですが、10ドルのところ、ツアー参加者は5ドルですと言われ、6種類試飲できました。けっこう多くないですか?
まずは泡からどうですか?と勧められたスパークリングワインから。すごくスッキリしてドライでした。
ランチはムール貝のチャウダーにしました。マルボロー地区はムール貝でも有名です。
美味しかった!一応軽いランチと銘打ってるだけあり、量が日本人的には丁度いい。
オーナーの女性が、説明しながらテーブルを回って注いでくれます。
ソーヴィニヨンブランがこの地区は有名です。あと、ピノグリ、リースリング、Gewürztraminer(いつも読めないドイツのぶどう)、ピノノワールを試飲。
私はソーヴィニヨンブランとGewürztraminerが好きでした。後者のボトルをお買い上げ。
試飲なので量は少なめですが、6種も飲むと一杯分は超えてると思うので、普通にアルコールは多少回ります…。たぶんサイクリングで血流良くなってるせいもあり。
歩行者は皆無、ほぼサイクリストもすれ違わないですが、NZは郊外は100km走行なので大きめの道は隣がビュンビュン車が走ってます。サイクリングレーンが広いので大丈夫ですが一応気をつけます。
他を色々見学してから、最後にWHITEHAVENというところでも試飲しました。
こちらは既に決まった4種セットです。ピノノワールを使ったロゼが、ロゼなの?というくらい色が淡くて、すごくドライです。こういうロゼは初めて飲みました。
ここでもサーブしてくれるお姉さんが色々説明してくれます。
(コロナの)前は日本人も沢山来てたんだけど、最近は全然見ない、あなたが今期初めての日本人!と言われました。
帰りはまたツアー会社の人が送ってくれました。
コロナ禍がNZの観光やレストラン業界に与えた影響、今はスイートワイン用のぶどうの収穫が残っていること、彼女の自営業のことなど、色々な話を聞けました。
観光業なので休みが基本ないと言っていましたが、笑顔が素敵な人でハグでお別れしました。
滞在の自炊編
突然ですが旅の自炊編です笑
NZは外食が高いのでほぼ自炊しています。
食材が高い外国での(経済的に)限られた食材と、限られた調味料でのバックパッカー飯までいきませんが自炊を包み隠さず紹介します!
これまでのところ、私は米さえ食べられれば日本食があまり恋しくならないようで、米+メイン+付け合わせの野菜が多いです。
前に留学してた時もそうでしたが、シェアキッチンだとそんなに時間かけられない&西洋なので小鉢的な皿が無い、ので基本的に大皿でドーン形式です。
卵が高くてひとパック850円くらいするので、一度しか買っていません…。
田舎だとニワトリ飼ってる人けっこういますが、納得かも。
高いといっても、基本平飼い卵なので、一個あたりは日本の平飼いの卵とそう変わらないかもしれません。日本のほとんどの卵が安いのはEUなどでは禁止されている詰め込みケージ方式の飼育法なので。
NZといえばラム肉ということで、骨付き肉をステーキにしてみました。
ソースはバター、ニンニク、赤ワイン、醤油、宿の庭にボーボー生えていたローズマリー。
ポテトはフィッシュ&チップスの大量のチップスの再利用 笑
2回連続でチップスがついた外食の残りをお持ち帰りしたのですが、とにかく量が多くて2年分くらいのフライドポテトを食べた気分です。
日本の調味料はNZでも買えますが、大きそうだったので日本から小さい醤油を持ってきました。検疫が厳しいせいもあって、調味料はこれだけしか持ってきませんでした。あとはワインの残りは料理酒がわり、宿の庭に生えているレモンを酢の代わりなどにして。あと宿に誰かが置いて行った塩コショウくらいですかね…。
なので調味料がわりにコクを足すものとして、トマトやニンニク、玉ねぎって深みが出るんだなと再確認。
とりあえず何でも醤油をかけます笑 というかむしろ醤油しかない。
魚食べたいですが結構高い。このパールという魚は安かったです。タラのように崩れたりせず弾力がありました。
米は日本米に近いものもありますが、私は旅先では長粒米でOK! むしろ日本はジャスミン米とか高いので、こちらで色々試してました。でもリピートは割と日本米に近いオーストラリア産の中粒米かな?こちらに来るまで中粒というジャンルがあるのを知りませんでした。
長粒米は食感が軽いので日本にいた時の3倍くらい盛って食べてしまっていて、それに気づいてから少し減らしてます。。。
私はベジタリアンではありませんが、ベジタリアン食材に興味があるのでたまに買ってました。上の写真の下の真ん中くらいにあるのが豆やキヌアでできたベジタリアンミンチです。
インスタント味噌汁の味噌を使って和風にしようと思ったんですが、ミンチに既にトマトや醤油系の味がけっこうついてました。
この週はマーケットで買ったパクチーがおまけしてくれたので大量にあって、毎日パクチー食べてました。
ケールが日本ではメジャーではないので、どう調理したらいいかわからずとりあえず塩炒め。
NZのクラフトビールと。
宿にある焼き皿のこびりつきが汚いのがリアルですが笑 サーモンと野菜のフィッシュパイです。
パイと言ってもマッシュポテトを載せるんですが、薄切りポテトバージョンで。
ジェイミーオリバーのレシピを半分くらい参考にしてアレンジしました。
宿を去った人が置いていったフェタチーズNZ版も入れました。
作ってませんがスーパーの出来合いピザをオーブンで焼きました。
誰かがNZで安い食べ物はピザと言っていましたが、3.5ドル(300円くらい)でこれはかなり美味しい。チーズが美味しいからかもしれません。
付け合わせはまたパクチーのサラダ。一応ほぼ必ず野菜はつけます。
宿にいたシンガポール人がハイナンチキンライスを作ってくれたのでお礼にケーキを焼きました。
庭のローズマリー、飾ればとりあえず少しオシャレ度が増すという便利アイテム。
旅といっても上記の写真はクライストチャーチ滞在時が多いので、長め滞在だと食材に余裕が出ますね。
移動が多いと簡素になってしまいます(そして写真を撮らない)。
テカポ湖ふたたび
マウントクックの後は、クライストチャーチ方面に戻りながら、今度は滞在のためテカポ湖へ。
かなり人気の観光地でアジア人が多いです。
有名な善き羊飼いの教会は、こじんまりしていて風情があります。
バス運転手の話を思い出すと、この時代の建築物が石造りなのがよくわかりますね。
でも泊った宿に「木造なので石造りの建物より地震には安心です」と書いてあったんだけど、この教会が作られた時代はどうしていたんだろう…。
星空観賞が有名な町ですが、その中心となるダークスカイプロジェクトの建物が超モダンでした。
その星空観賞が行われる天文台がある、マウントジョンに登りました(昼に)。
高さ300m程度の山でテカポ湖が見渡せます。
町から近い方だと急勾配で、裏側のハイキングコースを通っていくと2時間ほどかかりますがゆる勾配ということで、後者を選びました。
帰りは急勾配の方を降りて町に戻りました。
確かにこっちから来るときついかもしれないです。行きに達成感を求めたい人はこちらへ。
夜は、星空ツアーも気になりましたが、一万円くらいするので、善き羊飼いの教会付近に自分で星を見に行きました。
町の光は多少まわりにありますが、そこそこ天の川は見えます。
夜で真っ暗なのに結構人がいました。
確かにマウントジョンまで登れば更に周りが真っ暗でかなり見えるんでしょう。
南十字星を事前に予習していったのですが、十字配置に見える星はいくらでもあるので、結局どれかわかりませんでした…。
ツアーだとちゃんと教えてくれるんでしょうが、星空への情熱がそこまでなかったので、これでとりあえず満足。
夜空と言えば、NZも南極により近い南島はオーロラが見えることがある上にテカポ付近は暗いので鑑賞に良いようです。
オーロラの可能性が高まる時にアラートを送ってくれるアプリを入れていたのですが、テカポ滞在している時は可能性無でした。
実はトワイゼルにいた時に一度アラートが来たのですが、その日はマウントクックで疲れていて夜に出歩く体力がありませんでした。残念。
この後北上する予定なので、見える可能性が更に低くなりますが、NZにいる間に見れるでしょうか。