カテゴリーのないNZ滞在記

ニュージーランドに2ヶ月半ほど滞在しています →帰国後振り返り中

再び北島へ ~ウェリントン

ネルソンからピクトンという港町へ向かい、そこから北島にある首都、ウェリントンに向かいました。

InterCityバスのFlexiパスでフェリーも予約できるのですが、最初朝の便を予約していたのに、ある日「午後〇時の便になりました」とSMSのみ来て変更され、かつ出発が遅れたのでウェリントンの宿に着いたのは20時頃。

予定通り朝に着いていればもう半日見て回れたのに残念です。

あいにく雨でマルボローサウンズの海の景色はかすみがち。フェリーはすごく立派でした。

 

古い建物と現代的なビルが混在

ウェリントンでは、同業者の友人が友人を紹介してくれたので一緒にランチしたり、国会議事堂のツアーに行きました。

 

ビーハイブ(ハチの巣)と呼ばれています

無料で一日数回、国会議事堂内のツアーをやっているとはすごい。教育の一環なのでしょうか。子供を連れてきている人もいました。

議事堂自体もさることながら、ガイドの女性がとてもフレンドリーで、通りがかる議員にいちいち Hi! How are you?と挨拶して小話したり大笑いしていたのがNZスタイルで面白かったです。

すごく有名らしい政治家の人とも話していました。

霞が関ではあり得ない。

Debating chamberという政治家が議論する部屋での傍聴もしました。

 

ニュージーランド国立博物館 Te Papa にも行きました。マオリ文化の展示物が中心ですが、何フロアもあり、予想よりすごく大きかったです。

これも無料ですが、文化の啓蒙や教育というところにちゃんと公のお金が使われてますね。

地震カニズムのしっかりした展示もありましたが、日本もやるべきではないでしょうか。

ニュージーランド国立博物館 Te Papa

マオリ文化の展示

地震の展示の一環、大陸プレートの図

ピクトンの宿とフェリーで一瞬一緒だったアメリカ人女性をバス停で見失いましたが、もう少し話してみたかったな…と思っていたら博物館を含めウェリントン市内で二回ばったり会いました。

気が合いそうな雰囲気がするんだから、そりゃ同じところに行くかもしれません。

しかも「キューバ通り行った?すごくいいよ。」と次に行こうと思っていたところを当てられました。

キューバ通り、素敵なレストランが沢山

AirBnBに泊まったのですが、ホストが二人とも日本在住経験があり、最終夜は日本食を作ってくれました。

NZ人なのに漬物や納豆も出てきてびっくり。

慣れないものを食べ続けた2か月の胃の疲れが出てきていたところだったので、お腹に優しくおいしかったです。

同じく滞在していたフィリピン人の留学生とも話がはずみました。

もし何らかの理由で海外旅行に行けなくなったら、私もホストファミリーをやってみたいかもしれません。

 

実質丸二日でしたが、凝縮した濃い滞在が出来ました。